背に腹はかえられぬ
本日一大決心をしてきましたShuです。
その一大決心とは退職です。
退職を決めた理由は2つ。
1つ目は採用前と全く話が違う。家賃手当、残業代、インセンティブ、海外駐在の予定などなど最初に伝えられている事と現実がまるで違う。
採用前)
- 残業は1日1時間あるかないか。残業代はきっちり払う。
- 成果を出せば、その分給料を払う。
- 家賃も負担する。
- 2017年3月には駐在員になってもらう。
実際)
- 朝1時間、終業後3時間、遅い時で5時間の時間外労働+残業代なし。
- 成果を上げたら、もっと上げろの一言で終了。
- 家賃は他の社員とルームシェアしろ!1人分が安くなるだろう。(会社は一切負担しない)
- 限度額を超える交通費の支給が一切ない。通勤定期以外で仕事を頼まれた時に発生する交通費は自腹。
- 駐在は10年後、それまで国内で修行。
そしてつい先日、酔っていたであろう社長から電話で国内事業部への異動を告げられる。理由を聞くと、「予定変更」とだけ伝えられ、電話を切られた。国内事業がうまくいっていないのは聞いていたがその立て直しを私に頼むのは御門違いにもほどがあるし、そもそも国内事業に興味がない。
評価は相手がする事である事は百も承知である。結果は出したし、社員の意識が変わるように色々やってきてこれかと、、、
全身の脱力感の後、涙と怒りを超越して出てきた笑いが止まらなかった。
自分の選んだ道だから、自己責任だと言われても納得できない。こうなることを知っていたら選ぶわけがない。体調もおかしくなっているし、私の貴重な時間と健康を差し出してこの仕打ちはあまりにもひどく、言葉が出ない。
おそらく今の日本には同じような悩みを抱える人が多くいるのだろう。自分の限りある人生の貴重な今を会社の利益しか考えない会社に割くことは果たして自分に有益なのか、今の我慢がこれから先に生かされるのだろうか。
家族との時間、友人との時間、そして自分の健康、自分のやりたいこと。今の仕事がそれらより大切なのかを考えたら答えは単純明快だった。
だから、悩んでいる人ほど自分に向き合うべきなのだろう。なんとなくじゃなくて休みを取ってでも向き合う時間を作るべきだと私は思う。
2つ目は頑張りが評価されない。
評価は相手がする事と心に留めて働いていますが、与えられた仕事もろくにやらない人間と同等の評価なのが納得できない。
売上UP、工場研修の際は1日の製造数うUP、余剰人員の削減、パートの意識改革、マニュアルや注意喚起の作成などしたにも関わらず、何も反映されない。同僚の一部は嫌がらせかわからないが過剰な仕事を押し付けてくる。
この会社全てが賞味期限切れの時代遅れである。何かあれば会社のために働け、文句言わずやれ、終わるまで帰るな!一体いつの時代を生きてんだてめえはと言いたくなる。(現に一度言った)
まあ実際に退職するのは辞表提出の1ヶ月後なのでそれまでは辛抱。次の会社では現職の方に話も聞けて、楽しみである。夢のアフリカ駐在も視野に入れ、ふたつとない人生を謳歌していく。