変化を怖れない
こんばんは。
台風で洗濯物が雨に打たれ、絶望しているShuです。
最近、本を読めていませんでしたが、知人に勧められた一冊を紹介します。
「チーズはどこへ消えた」です。
物語は2人の小人と2匹のネズミが迷路でチーズを探す物語です。
迷路とはチーズを追い求め場所、つまり会社、社会、家庭などです。
チーズとは人生で求めるもの、つまり仕事、家族、財産、健康などです。
チーズを求める2人と2匹は自分がどうすべき葛藤し、悩みながらも探しに行く者がいたり、これまでの考えに執着する者もいます。変化を受け入れることが例え自分が求めていなかった結果だとしてもよかったと思える選択になるということを教えてくれます。
私はアフリカで貧困削減や紛争後の社会再建に直接的に関わりたいと思っていました。しかし、今は企業のビジネスをアフリカで成功させる戦略を考えるコンサルタントとして間接的にアフリカの問題に関わる方法もあると思っています。
これから様々なことを経験し、またアフリカに直接的に関わりたいと思うかもしれませんし、全く関係ない何かを目指すかもしれません。
そういった自分の変化を受け入れ、順応していくことがスティーブ・ジョブズの言う点と点が繋がることになるのかもしれませんね。
最後にこの本の冒頭にある文を紹介して終わります。
人生は自由に何のじゃまものもなく歩めるような、
まっすぐで楽な廊下ではなく、
通るものにとっては迷路で、
自分で道を見つけねばならず、
道に迷い、わけがわからなくなり、時には、
袋小路につきあたることもある。
しかし、信念があれば必ずや道は開ける。
思っていたような道ではないかもしれないが、
やがてよかったとわかる道が。
おやすみなさい!
- 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本
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