上司は利用するもの
だいぶ昔に上司との付き合い方についての悩みを記事に書いた。
暫くして捉え方が変わったように思う。
部下から見て上司は利用するものである。
尊敬できる方であれ、反面教師のような方であれどんな人から考えようで何かしらは学べると思っている。
仕事をする上で、大切なことは「本質的に良い仕事」ができるかどうかだと思う。要するに結果が出るかどうか。
その上で、自分を引き上げてくれる良い上司(モデルのような存在)は自分の成長速度を引き上げてくれる。
そのモデルを真似することが成長の加速度を上げてくれる。
若干話は逸れるがアップルのスティーブ・ジョブズは周りの人間から「彼は人のアイデアを盗む天才だ」と言われていた。
ウォルマートの創始者であるサムウォルトンは自分の店にいる時間より競合の店にいることが多かったと言われている。また、彼は「自分がやってきたことの大半は他人の模倣だ」と話している。
競合や周りの人から学ぶことは確かに多い。
1番近くで影響を受けられる上司こそうまく利用する価値がある。
つまり、重要なことは『モデル』となる上司がいるかどうかが自分の成長する近道となる。
尊敬できる上司であることに越したことはないが、自分のキャリアが伸びたと感じられるその環境こそが最良かもしれない。
割り切って何が自分にとって大切なのかを見極めなくてはならないと思いました。
現に前職の上司の言っていた事を至極真っ当で今の自分の指針にもなっている。