困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい
困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。
三時間後の君、涙がとまっている。
二十四時間後の君、涙が乾いている。
二日後の君、顔を上げている。
三日後の君、歩き出している。
「暗幕のゲルニカ」などで有名な原田マハさんの書いた主人公の仕事や恋での成功や葛藤を通じ「言葉」の力を感じる1冊です。
要所要所で繰り出される背中を押される言葉も楽しめる。そして、主人公であること葉が言葉の威力・魅力に気づき、彼女自身が言葉で変わっていく姿に勇気をもらいます。
一歩を踏み出す時、そんな日はいつでもお日柄が良いのかもしれない。そんなことを思わせてくれる本です。
花や木々も蕾も開き始め、暖かくなる春に、心暖かくなる「本日は、お日柄もよく」がぴったりです。
ぬかぞこからもしもし※エイプリルフールですが実話です
こんばんは。
父の定年退職を祝うために、ウイスキーとケーキを手に帰省したShuです。
私には85歳を超える料理が得意な祖母がいます。ここのところ物忘れがひどいようで何がどこにあるのかを忘れてしまうそうです。今日はおばあちゃんが起こした事件を書きます。
今日は孫3人が帰ってくるということで、渾身の漬物ぬか底から取り出してくれていました。
ちょうどその時、祖母宛の電話を兄がとり、祖母に子機を渡した。兄は子機と引き換えに沢庵を受け取った。古い友人との会話を楽しむ祖母の声が聞こえる、何ら変わりない日常だった。
しばらくして、兄が祖母のもとへ子機を取りに行くと祖母は「さっき電話を返したよ」と言い返し、兄は「・・・そうだっけ?」と。私と兄で子機捜索を開始するも、5分ほどするも見つからない。
そして自宅に電話し、子機の行方を捜すと、、、
察しのいい人は、いや、10人に9人は予想がついているかもしれないですね
そう、子機 はぬか底の中に(笑)
爆笑する私と兄に、祖母は「漬物としてはまだまだだけど、電話として使えるならいいね」と自分のフォロー。物忘れは激しくても、ラブリーなおばあちゃんであることには変わりありませんでした。。
子機が少し臭くなったものの、久しぶりに家族全員で食事もでき、父の一区切りをお祝いできた良い休日でした。
おやすみ。
背に腹はかえられぬ
本日一大決心をしてきましたShuです。
その一大決心とは退職です。
退職を決めた理由は2つ。
1つ目は採用前と全く話が違う。家賃手当、残業代、インセンティブ、海外駐在の予定などなど最初に伝えられている事と現実がまるで違う。
採用前)
- 残業は1日1時間あるかないか。残業代はきっちり払う。
- 成果を出せば、その分給料を払う。
- 家賃も負担する。
- 2017年3月には駐在員になってもらう。
実際)
- 朝1時間、終業後3時間、遅い時で5時間の時間外労働+残業代なし。
- 成果を上げたら、もっと上げろの一言で終了。
- 家賃は他の社員とルームシェアしろ!1人分が安くなるだろう。(会社は一切負担しない)
- 限度額を超える交通費の支給が一切ない。通勤定期以外で仕事を頼まれた時に発生する交通費は自腹。
- 駐在は10年後、それまで国内で修行。
そしてつい先日、酔っていたであろう社長から電話で国内事業部への異動を告げられる。理由を聞くと、「予定変更」とだけ伝えられ、電話を切られた。国内事業がうまくいっていないのは聞いていたがその立て直しを私に頼むのは御門違いにもほどがあるし、そもそも国内事業に興味がない。
評価は相手がする事である事は百も承知である。結果は出したし、社員の意識が変わるように色々やってきてこれかと、、、
全身の脱力感の後、涙と怒りを超越して出てきた笑いが止まらなかった。
自分の選んだ道だから、自己責任だと言われても納得できない。こうなることを知っていたら選ぶわけがない。体調もおかしくなっているし、私の貴重な時間と健康を差し出してこの仕打ちはあまりにもひどく、言葉が出ない。
おそらく今の日本には同じような悩みを抱える人が多くいるのだろう。自分の限りある人生の貴重な今を会社の利益しか考えない会社に割くことは果たして自分に有益なのか、今の我慢がこれから先に生かされるのだろうか。
家族との時間、友人との時間、そして自分の健康、自分のやりたいこと。今の仕事がそれらより大切なのかを考えたら答えは単純明快だった。
だから、悩んでいる人ほど自分に向き合うべきなのだろう。なんとなくじゃなくて休みを取ってでも向き合う時間を作るべきだと私は思う。
2つ目は頑張りが評価されない。
評価は相手がする事と心に留めて働いていますが、与えられた仕事もろくにやらない人間と同等の評価なのが納得できない。
売上UP、工場研修の際は1日の製造数うUP、余剰人員の削減、パートの意識改革、マニュアルや注意喚起の作成などしたにも関わらず、何も反映されない。同僚の一部は嫌がらせかわからないが過剰な仕事を押し付けてくる。
この会社全てが賞味期限切れの時代遅れである。何かあれば会社のために働け、文句言わずやれ、終わるまで帰るな!一体いつの時代を生きてんだてめえはと言いたくなる。(現に一度言った)
まあ実際に退職するのは辞表提出の1ヶ月後なのでそれまでは辛抱。次の会社では現職の方に話も聞けて、楽しみである。夢のアフリカ駐在も視野に入れ、ふたつとない人生を謳歌していく。