任せて任せず
今週末はオフィス移転のため、書類や備品の管理、内装スタッフとのやり取りなど気を遣うことが多くありました。事前に知らされていたことと違っていたり、工程が逆になっていたりと問題もありましたが、明日から仕事ができる状態になりとても楽しみです。
全ての予定を終えた後リラックスも兼ねて、ベトナム人が経営する店で散髪してきました。散髪後の希望の姿を共有するために写真を見せ、担当者にも納得してもらったうえで散髪がスタートしました。
日中の疲れのせいか途中何度もうとうとしてしまい、散髪が中盤に差し掛かるところで鏡を見ると希望とは程遠い状態に。。。危うく北朝鮮の金正恩になるところでした。。。
慌てて止めて説明するも伝わらず、支払いを済ませ、結局そのあとは自分で切りました。
この経験から引っ越しも散髪も「任せて任せず」が重要であることに気づきました。
任せた後、任せっきりにすることや進捗を確認していないと、違う策を打つのに手遅れになることもあります。今回は引越しや散髪であったこと、加えて手遅れになる前に手を打てたことが不幸中の幸いでした。
「任せて任せず」は仕事でも同様です。共通の明確なゴールを持ち、任せっきりにしない、進捗を確認する。この実体験を仕事にも活かしていきます。
友人との電話
先日、高校の友人と久々に電話をしまして、なんかこう面食らって、色々思うことがあった。
無機質な携帯から響く声は吹っ切れていて、彼女が過ごす日々の充足感が遺憾無く伝わるものだった。
悩みましいことも楽しめる性格であろう彼女が放つ言葉の1つ1つは自分の身体の中でドンドンとドアを開けろと言うように、私の心を叩いてた。
何かに没頭することも重要だけど、一旦中に中にはいってしまうと俯瞰することができなくなってしまうのもよくないな。仕事以外の時間があまり取れていないとその余裕も生まれない。
アメリカの研究だったと思うけど、仕事以外の時間が充実している方が、仕事のパフォーマンスが上がるという。
理由としては、
・家族の時間が長い方が家族の為に頑張るという意欲が出る。
・趣味の時間がちゃんと取れていると趣味へのと取り組み方が仕事に反映され、楽しさが見出しやすくなる。
他は忘れてしまったが、何れにしても頑張ろうと思う機会が増えるのだそうで、いい結果も出やすいようだ。
ベトナムに行ったら、資料作成や来客対応に追われたり、本社で強いられる(私はほとんど強いられていないけど笑)空気を読むという事に精を出す必要もなくなるわけだから、しっかり時間とって色んなことをやろう。
3年間てよくよく考えると長いけど、これからの人生の糧になる3年にしたいものである。
p.s.
以前ハノイとブログに書きましたが、知らない間に話が変わってホーチミンになってました(笑)
死ぬこと以外は全て擦り傷
久方ぶりです。Shuです。
アフリカで働く為にベトナムで頑張ると決めたものの、目的迷子にならないかという懸念はぬぐえません。
今日も南アフリカへの進出を検討している企業との面談があり、その資料を作ったのですが、盛り込みすぎというダメ出しをくらった。至極真っ当な意見なので受け入れましたが。
寿司屋に来て、パスタを出されたような感覚
私が作った資料を見て、わかりやすい例えをしてくれた。今日は寿司が食べたくてしょうがな畔、寿司屋に来たのにパスタしかありませんって言われたら最悪であろう。
パスタを食べたい時も今日は寿司の気分なのだ。本末転倒だし、結果的に自分中心だった私にちょっとがっかりした。
でも資料を作るのが、とにかく楽しかったんだよなー
こんな情報も盛り込んでやろうとか、思いついたアイデアを全部詰め込んだから、そりゃパスタになるわ(笑)
客が何を知りたいのか、やはりお客ファーストの精神は重要だということを学ぶに至った。
やっぱ楽しいんだよなー
だから、駐在している間に退職する可能性あるわ〜と同僚に行った時の先輩の返しが題名になっている言葉。
先輩は3年留年して大学卒業した時に相当病んだようだが、当時付き合っていた女性が先輩にかけたられた言葉だったという。
死なない限りチャンスはあるし、何度でもチャンスあるんだもんな。
アフリカは遠くに行かない。
と、言い聞かせることで精一杯(笑)
案ずるより産むが易しということで身を任せてみよう。
死ぬこと以外は全て擦り傷。