あしたへの道

日々の雑記

後悔先に立たず

淹れたコーヒーが冷めるまでの時間はあまりにも短い。

 

この本は、一定の条件で過去に戻れる喫茶店を舞台に、後悔や愛がその短い時間に詰め込まれた4つの物語からなる。

コーヒーが冷めないうちに

 

できないと思いつつも過去に戻れるならいつに戻って何をするだろうと私は考えてしまいました。後悔を少なくできるのは今の自分です!人生は短いですから謳歌してやりましょう!!!

困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい

困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。


三時間後の君、涙がとまっている。
二十四時間後の君、涙が乾いている。
二日後の君、顔を上げている。
三日後の君、歩き出している。

「暗幕のゲルニカ」などで有名な原田マハさんの書いた主人公の仕事や恋での成功や葛藤を通じ「言葉」の力を感じる1冊です。

 

要所要所で繰り出される背中を押される言葉も楽しめる。そして、主人公であること葉が言葉の威力・魅力に気づき、彼女自身が言葉で変わっていく姿に勇気をもらいます。

 

 

 

一歩を踏み出す時、そんな日はいつでもお日柄が良いのかもしれない。そんなことを思わせてくれる本です。

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)

 

 

花や木々も蕾も開き始め、暖かくなる春に、心暖かくなる「本日は、お日柄もよく」がぴったりです。

 

ぬかぞこからもしもし※エイプリルフールですが実話です

こんばんは。

父の定年退職を祝うために、ウイスキーとケーキを手に帰省したShuです。

 

私には85歳を超える料理が得意な祖母がいます。ここのところ物忘れがひどいようで何がどこにあるのかを忘れてしまうそうです。今日はおばあちゃんが起こした事件を書きます。

 

 

今日は孫3人が帰ってくるということで、渾身の漬物ぬか底から取り出してくれていました。

 

ちょうどその時、祖母宛の電話を兄がとり、祖母に子機を渡した。兄は子機と引き換えに沢庵を受け取った。古い友人との会話を楽しむ祖母の声が聞こえる、何ら変わりない日常だった。

 

しばらくして、兄が祖母のもとへ子機を取りに行くと祖母は「さっき電話を返したよ」と言い返し、兄は「・・・そうだっけ?」と。私と兄で子機捜索を開始するも、5分ほどするも見つからない。

 

そして自宅に電話し、子機の行方を捜すと、、、

察しのいい人は、いや、10人に9人は予想がついているかもしれないですね

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、子機 はぬか底の中に(笑)

 

 

爆笑する私と兄に、祖母は「漬物としてはまだまだだけど、電話として使えるならいいね」と自分のフォロー。物忘れは激しくても、ラブリーなおばあちゃんであることには変わりありませんでした。。

 

 

子機が少し臭くなったものの、久しぶりに家族全員で食事もでき、父の一区切りをお祝いできた良い休日でした。

おやすみ。